■過去の連載記事
どうも“とつとつ”です。
「文章を書くのが苦手で悩む 3」の続きです。
私がどうして文章を書くのが苦手なのに、書くことについて悩んでいるのか。
そんなにに悩んでいるのなら、やめれば良いのに!と思う人もいると思います。
理由は文章を書く必要が出てきたからです。
どうして必要性が出てきたかというと、今回はそのことについて書いていきたいと思います。
どうして書かないといけないのか
どうして文章を書く必要性が出てきたかというと、かんたんに言えば仕事で文章を書く機会が増えたからです。
以前少しふれましたが、私の仕事はそこまで文章を書く必要がありませんでした。
入社以来、ほとんど営業の仕事しかしたことがなかったからです。
たしかに、営業でも一日の終わりに報告書をまとめたり、見積りをつくったり…文章を書く仕事もありましたが、社内のフォーマットで統一されていました。
営業のお仕事をなされている方は、ご存知でしょうが、営業は「数字がすべて」なので仕事内容自体はシンプルで、数字以外のことは基本あまり細々と言われませんでした。
またプライベートでもショートメールの類しかやっておらず、ツイッターはおろかブログもやってはいませんでした。要するに、普段から長文や短文を含め、文章を書く習慣がありませんでした。
しかしそんな営業しか知らない私が、努力が認められ?(笑) 突然、本年度から本社の内勤に異動となりました。
仕事の変化
今の仕事内容は、パソコンでの資料・文章作成やビジネスメールを書くことが中心です。
電話応対もありますが接客ではなく、基本的には社内や取引業者からです。
本当、部署が変わってからは、文章で情報のやり取りや、コミュニケーションを図ったりする機会が増えました。
特にメールでのやり取りが格段に増えました。
例えば、他の部署に電話をしたら「その内容をメールでもいただけますか?」と言われたり、上司に企画の提案をしたら「そのアイデアをメールで送っといて」等々。
何をするにもまず書くことから始まります。
営業では口約束が慣習化していましたが、内勤では文章でのやりとりが主流のようで、書けなくて正直困っています。
文章を書くのが苦手で悩む
特に私の場合、メールと議事録が上手く書けません。
上司にも「文章力が低すぎる」「内容が稚拙だ」と言われます。何度書いても、返却され書き直すことがあります。
書くのが苦手なので、通常の仕事をするのが遅れてしまったり、仕事にあてる時間が減ってしまうこともあり、残業時間が増えたりします。
まあ、営業と違っていきなり電話先で怒鳴られるなんてことはありません。
残業はありますが、定時で帰れることも多いです。
なにより残業代がちゃんと出ます。(笑)
営業と違ったいい面もあります。
ありますが、文章を書くのが苦手で悩む。
余談ですが「マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~」前田 安正(著)という私にピッタリなタイトルの本が届きました。
本を読み終えたら、書く練習もかねて小学生の読書感想文風な、ブックレビュー(書評)に挑戦してみたいなぁと思います。
次回は、「文章が書けない理由と対策」について自分なりの考えを、書いてみたいと思います。