どうも“とつとつ”です。
でも書きましたが、波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」は、私のお気に入りです。
定期的に何度も読み返している作品で、Kindleに入れていつも欠かさず持ち歩いています。
そんな「鬼平犯科帳」好きの私ですが、今日は、「鬼平犯科帳 第三巻」の読書後のあらすじと感想(ネタばれ)を書きたいと思います。
■過去の連載記事
鬼平犯科帳 第三巻
作品
第三巻の収録作品は「麻布ねずみ坂」・「盗法秘伝」・「艶婦の毒」・「兇剣」・「駿州・宇津谷峠」・「むかしの男」の6篇です。
今回は「鬼平犯科帳 第三巻」の読書後のあらすじと感想を書きたいと思います。
麻布ねずみ坂
盗法秘伝
艶婦の毒
兇剣
駿州・宇津谷峠
むかしの男
感想
鬼平犯科帳 第三巻は終了です。
収録作品は「麻布ねずみ坂」・「盗法秘伝」・「艶婦の毒」・「兇剣」・「駿州・宇津谷峠」・「むかしの男」の6編です。
鬼平犯科帖 第三巻は長谷川平蔵が京へ旅をしている期間を描いています。
二「盗法秘伝」で平蔵は幕府から火付盗賊改方を解任されます。この解任は、長年にわたっていのちがけに働いた平蔵たちに対する幕府からの慰労の意味合いが強いです。
平蔵はこの機会をのがしては、父の墓参りも出来ないだろうと思い、木村忠吾のみをつれて京へと旅に出ます。
道中を供するのが木村忠吾ですが、神妙に平蔵の供をするわけがなく、方々で遊んでばかりいます。三「艶婦の毒」では女盗・おたかにうつつを抜かしてしまいます。
四「兇剣」では平蔵が死を悟るくらい、窮地に陥ってしまいました。
左馬之助が来なければ、平蔵の命は……
また三巻では、平蔵の過去や久栄の過去について触れられています。
興味がある方は是非、下記のサイトにて詳細をチェックしてみてくださいね!!
次回予告
次回は、鬼平犯科帳 第四巻「霧の七郎」の読書後のあらすじとコメント(ネタばれ)を書きたいと思います。