■過去の連載記事
どうも“とつとつ”です。
正月休みも終わり、明日から仕事が本格始動します。
今年も文章を書かなければと思うと……
仕事に行きたくありません。
文章を書くのが苦手で悩んでいる、そんな私にタイムリーな記事をネットで発見したので、紹介したいと思います。
今回紹介したい記事は、リクナビNEXTジャーナルで書かれていた意外と知られていない「文章の書き方」2つの基本ポイント――山口拓朗の『そもそも文章ってどう書けばいいんですか?』です。
そもそも文章ってどう書けばいいんですか?
山口拓朗さんは記者・ライター歴22年、現在は講師として「伝わる文章の書き方ノウハウ」を伝えている文章のプロです。
筆者がその経験を生かし、今回数回に渡って「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」と頭を抱えている人たち(特に私)へ向けて、文章の書き方の基本を教えるという短期連載記事です。
連載を通じて、学校教育では習わなかった「文章作成の基本」を学ぶことができます。
文章の書き方に潜む誤謬
その記事の中で一番最初に目に飛び込んできたのが、「文章力をつけたければ、とにかく量を書くしかありません」のウソと言う見出しでした。
記事の中でこう書いてあります。
ところが、こと「文章の書き方」に関しては、おかしなアドバイスがまかり通っています。「文章力をつけたければ、とにかく量を書くしかありません」と。この助言は極めて乱暴です。テニス初心者に「テニスがうまくなりたければ、とにかくラケットをたくさん振るしかありません」とアドバイスしているようなものです。テニスであれば、このアドバイスの“滑稽さ”に気づきますが、文章作成の場合は、なぜか“滑稽”だと思わずに納得してしまう人がいます。悩ましい現実です。
たしかに。私は、文章力をつけたいがため、とにかく書くしかないと思ってブログまで始めてしまいました。(笑)
また、こうも書いてあります。
文章を上達するうえで大事なポイントは、「やみくもに書くこと」ではありません。基本を身につけたうえで量を書くことです。そこを間違えると、書けども書けども上達しないという“悪魔の無限ループ”に迷い込んでしまいます。
ここ最近、私は仕事以外でも暇さえあれば文章(駄文)をやみくもに書いていました。
なぜなら書いていれば文章が上達すると思っていたからです。
しかし、いつものように文章を1行書いては消し、2行書いては1行消し……そんなことの繰り返しで、時間ばかり過ぎていってしまいます。
私の場合ただ書くことに夢中で、文章の基本を身につけようとはしていませんでした。
はたして最後に文章について学んだのはいつだっただろう?
「文章作成=書くこと」にあらず
次に目を引いたのが、「文章作成=書くこと」にあらず。という言葉でした。
まず押さえてもらいたのが「文章作成」とは「書く」という作業だけではない、ということです。少なくとも筆者のなかで「書くこと」に対する意識は3割程度しかもっていません。なぜなら、文章作成とは、「書く前の準備」から「書き終えたあとの推敲・直し」までを含む一連のプロセスをいうからです。
正直、私は書くことだけに全力を傾けていました。
「うまい文章=目的を達成できる文章」
ところで、そもそも「うまい文章」とは、どういう文章を指すのでしょうか。筆者は「うまい文章=目的を達成できる文章」と定義しています。
おっしゃる通り、言うべき言葉もありません。
たとえば、取引先の人に何かお願いをするメールであれば、その人から快諾をもらうことが目的でしょう。あるいは、上司に提出する企画書であれば、上司から「この企画はすばらしい。実現に向けて前向きに検討していこう」とお墨付きをもらうことが目的ではないでしょうか。「うまい文章を書く人たち」は、文章を書いて、それらの目的を上手に達成していきます。
返す言葉も無いです。
社会人が書く文章で「内容さえ理解してもらえばOK」というケースは、意外と少ないものです。多くの場合、文章を書く目的は、仕事をスムーズに進めるためのであり、もっと言えば、仕事で成果を出すためのものです
もうやめて…
本買いますから……
どうやら私は山口拓朗さんがいう、“悪魔の無限ループ”に迷い込んでしまっているようです。
そのループから抜け出すために、山口拓朗さんの著書「そもそも文章ってどう書けばいいんですか?」を注文しました。
本を読み終えたら、書く練習もかねて小学生の読書感想文風な、ブックレビュー(書評)を書いてみたいと思います。
ところで自分が知りたいこと、解決したいことに関する知識や情報を得ようと検索すると、検索結果がいろいろでてきますが、今回のように「これ、いいかも?」と思い、自分のブログに「こういうのがありました」のように、そのサイトのホームページの記事を今回のように引用してしまっていいものなのでしょうか?
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