どうも”とつとつ”です。
でも書きましたが、波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」は、私のお気に入りです。
定期的に何度も読み返している作品で、Kindleに入れていつも欠かさず持ち歩いています。
そんな「鬼平犯科帳」好きの私ですが、今日は、鬼平犯科帳 第四巻「夜鷹殺し(よたかごろし)」の読書後のあらすじと感想(ネタばれ)を書きたいと思います。
鬼平犯科帳 第四巻は「夜鷹殺し」で終了です。
■過去の連載記事
鬼平犯科帳 第四巻
第四巻の収録作品は「霧の七郎」・「五年目の客」・「密通」・「血闘」・「あばたの新助」・「おみね徳次郎」・「敵」・「夜鷹殺し」の八編です。
今回は鬼平犯科帳 第四巻「夜鷹殺し」の読書後のあらすじと感想を書きたいと思います。
「夜鷹殺し」の読書後のあらすじと感想
あらすじ
夜鷹殺しが頻発して起こっている。
だが町奉行所の腰は重く、事件は一向に解決しない。
夜鷹も人であろうと義憤する平蔵は、火付盗賊改方の管轄外だか、彦十とおまさと三人で事件を解決しようとする……
感想
第四巻 8話「夜鷹殺し」です。
今回は鬼平犯科帖では珍しく盗賊ではなく、夜鷹殺しの下手人の逮捕です。
夜鷹とは色を売る女のことで、今で言う売春婦のことです。
老中が松平定信に代わり、夜鷹への取り締まりが厳しくなりました。
今までとは違い、個人行動を取らなくてはならなくなった夜鷹をつけ狙った事件ですが、町奉行所は犯人捜査に熱意をしめさず、迷宮入りにしてしまいます。
夜鷹とても、人ではないか!!
と義憤する平蔵は密偵のおまさを囮に使い、平蔵と彦十で夜鷹殺しの犯人を追い詰めていきます。
平蔵は若き日の放蕩無頼の体験から、下情にも通じています。(笑)
登場人物
興味がある方は是非、下記のサイトにて詳細をチェックしてみてくださいね!!